この度、千葉市芸術文化新人賞を受賞しました。市長より表彰をいただき、これまでの作品と活動を評価いただきました。嬉しい反面、もっと頑張るようにと喝を入れられたようなそんな気分でもいます。ただ、作品を制作する時間は、自分の感覚を信じてそのまま突き進む作業でもあって、それを信じて突っ走るので、それがズレてるかズレてないかなんて分からないもんですが、今回こうして評価頂けたことで、間違ってはいなかったのかなと確認できたことが嬉しいような気持ちでもいます。

デザイン科を卒業して、絵画たるものがどんなものかも分からずやってきましたし、働きながらもやってきました。食い扶持必要ですし。そんな中でこの賞をいただけたことも今回報いになりました。

今後は千葉市での活動はもちろんのこと、先あたっては、今年の6月にDIC川村記念美術館の付属ギャラリーにて個展を予定しています。2021年1月には日本橋でも個展予定です。地元の仙台でも何かやりたいので、考えないとです。

昨年8月に小学校での壁画共同制作プロジェクトの前に自己紹介を兼ねて、子供たちが夏休み中に学校にお邪魔させて頂いて、内緒で3日間ほどかけて黒板に今流行りのチョークアートを描かさせていただきました。

授業開始まで何も知らせず、夏休み明けの図工の授業で初めてお披露目。子供たちは期待通り驚いてくれて作戦成功でした。

慣れないチョークに始めは戸惑いましたが、意外に時間がかかるもので、実質15時間ほどで何とか何とか描き終わりました。もう少し時間かけてまた描いてみたいというのと、色の作り方に奥深さがあるもんだと思いました。